実物 US ARMYのトレーニングジャケット、IPFUとAPFUの違いは、ひと言でいえば旧モデルか新モデルかです。
新モデルになって、次の4つが変わりました。
- 見た目の違い
- 反射の違い
- 着心地の違い
- サイズ設計の違い
ここから順番に見ていきます。
アメリカ陸軍の公開情報によると、「IPFUトレーニングジャケットに公式な“前期・後期”区分がある」とは言い切れません。ただし、古着屋やミリタリー界隈では、IPFUを前期、APFUを後期っぽく呼ぶことはあります。
IPFUジャケットの前期・後期の違いは何?と思っている方もいると思いますが、実際にはIPFUとAPFUの違いを指しているケースが多いです。そこでこの記事では、前期・後期という表現を公式な呼び方としては使わず、わかりやすさを優先して、IPFUを前期、APFUを後期のような形で整理しながら見ていきます。
見た目の違い
IPFUとAPFUは見た目が違います。ポイントは配色とロゴ/シェブロンです。
配色
IPFUは黒×グレー系のトーンが基本で、全体的に落ち着いた配色です。
一方、BLACK APFUは黒をベースに、差し色として金(ゴールド)が入るのが基本です。
ロゴ/シェブロン
IPFUは反射テープ(リフレクター)が目立つ個体が多く、V字の反射要素が“見た目の主役”になりがちです。
一方、BLACK APFUは金色のシェブロン(V字)や「ARMY」ロゴなど、黒×金のマーキングが前に出るデザインです。
反射の違い
反射の違いは、「服そのもので光らせるか」「ベルト等で光らせるか」です。
IPFUは服で光る
ジャケット自体に反射材が入っている個体が多く、服そのものが光って目立つ作りになりがちです。夜間のトレーニングでも、ジャケット単体で視認性を出せます。
BLACK APFUはベルト等で対応
ジャケットを“反射で光らせる前提”ではなく、光らせたい場面ではPTベルトなどの反射アイテムを追加して対応する考え方です。つまり、反射は「服」ではなく「装備側」で補うイメージです。
着心地の違い
着心地の方向性は、「丈夫さ重視」か「運動の快適さ重視」かで分かれます。
IPFUは丈夫な作り
IPFUは旧モデルらしく、生地感がしっかりしていて“タフに使う”方向の作りになりがちです。多少雑に扱ってもヘタりにくい反面、軽さやサラッとした快適さよりは「しっかり感」が前に出ます。
BLACK APFUはバランス型の作り
BLACK APFUは新モデルとして、運動中の動きやすさや着用時の快適さを意識した方向です。軽さやムレにくさなど、“トレーニングで着る”前提のバランスに寄せた作りになっています。
補足
APFUは支給品と市販品があり、同じAPFUでも生地感が違うことがある。
サイズ設計の違い
APFUは女性サイズ等を含め「サイズ最適化」に踏み込んだ
IPFUはサイズ面、とくに女性向けのフィット感や展開に不満が出やすく、その反省を踏まえてAPFUでは女性用サイジングも含めたサイズ設計が見直されています。
まとめ
IPFUとAPFUの違いは、まず旧モデルか新モデルかです。(正式には前期・後期ではない)
その結果、見た目は「反射が目立つIPFU」から「黒×金のBLACK APFU」へ変わり、反射は服より装備側で補う考え方に寄りました。さらに着心地やサイズ設計も、新モデルのほうが運動向けに整えられています。

ちなみに、IPFUとAPFUの実物を取り扱ってるショップは「WAIPER」が有名です。IPFUは”黒染め”もあります。
