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CWU45PとMA-1の違い

CWU45PとMA-1の違い 軍放出品

CWU 45PとMA-1の違いで最もわかりやすいのが、襟があるかないかです。CWU 45Pはシャツのような襟がついていて、MA-1は、首まわりにリブがついています。

ここでは、CWU 45PとMA-1の特徴をまずはざっくり把握します。次に、それぞれのディテールの違いを解説します。

この記事を読み終えるころには、CWU 45PとMA-1の違いがよくわかるようになります。

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CWU-45/PとMA-1の特徴

CWU-45/Pの特徴

  • 折り返しのある台襟つきの襟がある
  • フラップポケットが前に付く
  • 難燃性素材 Nomex 採用の系統
  • MA-1より後の世代で、現代の軍用フライトジャケット系統

MA-1の特徴

  • 襟がなく、首まわりまでリブ
  • 前ポケットはCWUよりすっきりした印象
  • 代表的な仕様はフライトナイロン
  • こちらは古い世代で、現在は主にファッションの定番としての印象が強い

見た目の違い5つ

1. 襟の有無

  • CWU-45/P = シャツみたいな襟あり
  • MA-1 = 襟なし、丸くリブ

これが最大の見分けポイントです。

2. 前ポケットの形

  • CWU-45/Pは、胸ではなく裾側に大きめのフラップポケットが付いていて、角度や位置がやや独特です。実用性とFOD対策の文脈で設計変更された説明があります。
  • MA-1は、よりシンプルで、全体に丸っこくミニマルに見えやすいです。

3. シルエットの印象

  • CWU-45/Pは少し角ばって武骨
  • MA-1は少し丸くて都会的

服好きの感覚で言うと、CWU-45/Pは“いかにも軍モノ感”が強く、MA-1は“街着に落とし込みやすい”。これは歴史的にMA-1がストリートや一般ファッションへ強く広がった背景とも一致します。

4. 素材の違い

  • CWU-45/Pは難燃性のNomex(ノーメックス)が大きな特徴
  • MA-1は代表的にはフライトナイロン

難燃性(なんねんせい)とは、ざっくり言うと、火がつきにくく燃え広がりにくい性質をもつ素材です。Nomexは軍でよく使われます。特に航空・車両・艦船など、火に巻き込まれる可能性がある職種で使われることが多いです。
Nomex® For Military Clothing: Protecting When Danger Flares Up

CWU-45/PはNomexの印象が強いですが、後年の個体にはNOVOLOID(Kynol)系素材を使ったものもあります。NOVOLOIDは、一般論としても難燃性が高く、溶けにくい高機能繊維です。

5. 立ち位置の違い

  • MA-1は古い世代の代表的フライトジャケット
  • CWU-45/Pはその後継側の流れにあるモデルで、CWU-36/Pと並んで軍の現行系統として扱われています。

CWU45PとMA-1の違いをかなり雑に一言で言うと、次のとおりです。

  • MA-1は「襟なし・ナイロン・昔の定番」
  • CWU-45/Pは「襟あり・Nomex・後の世代の実戦向き」

見分け方を超簡単にすると、

  • 首がリブだけ → MA-1
  • 首に普通の襟がある → CWU-45/P

防寒性の違いはある?

防寒性はありますが、単純に「どっちが上」と言い切るより、使う前提で差が出ます。ただ、実物同士でも個体差や年代差はあるので、ここではざっくり言う説明になります。

結論

  • 防寒性はCWU-45/Pのほうが上寄り
  • MA-1も暖かいが、CWU-45/Pのほうが寒い条件を意識した作りに見えやすい

理由は以下のとおりです。

1. CWU-45/Pは“寒い時期向け”の立ち位置がはっきりしている
CWU-45/Pには暖候用のCWU-36/Pが別にあり、45/P側は寒い側のモデルとして扱われています。例えば、Alphaの説明でもCWU-45/Pは「thicker fill」「insulation」とされ、USA製ページでも「cold weather bomber jacket」と明記されています。

2. CWU-45/Pは前立てまわりの防風感が強い
CWU-45/Pはジッパー前にstorm flapsがあり、保温・防風に有利な説明になっています。寒い日はこの差が地味に効きます。

3. MA-1は“軽く暖かい”寄りの印象
例えば、AlphaのMA-1系では「lightly insulated for warmth」「Intermediate」とされていて、寒冷地の本気防寒というより、ミドルレンジの気温で使いやすい感じです。

なので、体感としてはこうです。

  • 真冬寄り・風が強い日 → CWU-45/Pが有利
  • 街着で使いやすい暖かさ → MA-1でも十分
  • 同じ中綿量なら、襟と前立ての作りでCWU-45/Pが少し勝ちやすい

ただし注意点があります。

  • 実物のCWU-45/Pと、民生のMA-1を比べるのか
  • 民生CWUと民生MA-1を比べるのか

この考え方でかなり変わります。民生品は中綿量がブランドごとに違うので、単純比較できません。Alpha自身も「暖かいかどうかはジャケットごとに違う」と案内しています。

かなり雑に一言で言うなら、次のとおりです。

  • 防寒性重視ならCWU-45/P
  • 着回し重視ならMA-1

まとめ

CWU-45/PとMA-1は見た目が似ていますが、いちばんわかりやすい違いは襟です。CWU-45/Pはシャツのような襟があり、MA-1は首まわりがリブになっています。

さらに、CWU-45/PはNomex系素材を使った後の世代のモデルで、やや武骨で防寒性も高めです。一方のMA-1はナイロン系の古い世代の定番で、すっきりしていて街着として合わせやすいのが特徴です。


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WAIPER CWU-45/P一覧

WAIPER MA-1一覧


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