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ECWCS GEN1とGEN2の違い|ゴアテックスパーカー

ECWCS GEN1 GEN2 違い ECWCS

ECWCS GEN1 GEN2の本来の定義としては ECWCS全体(肌着〜保温〜シェルまで含む一式)の世代を指しますが、おそらくECWCS GEN1/GEN2 ゴアテックスパーカーの違いが知りたいと思うので、ここでは、ゴアテックスパーカーの違いを書きました。

なお、同じGENでも契約ロットや軍(陸軍/海兵隊)で仕様差があるため、細部は個体差が出ます。

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迷彩・見た目の違い

  • GEN1
    • M81ウッドランドが代表格。3カラーデザート(DCU)で出てくる個体もある。
  • GEN2(陸軍)
    • UCP/ACU(Universal Camouflage)の個体として説明されることが多い。
  • GEN2(海兵隊)
    • 「ECWCS Gen II」として説明されるwoodland系の個体が出てくることがある。
    • ただしMARPAT(デジカモ)の防水パーカは、タグ上はAPECS名義の個体として出てくることも多い。
  • 補足
    • 海兵隊は「ECWCS Gen II」表記と「APECS(MARPAT)」が、国内では同じ“GEN2枠”として一緒に売られやすい。
ECWCS GEN1 GEN2 違い

フードの違い(形・収納・追加フード)

  • GEN1
    • ヘルメット対応の大きめ一体フード(通称“コブラフード”で語られやすい)。
    • ※GEN1内でも、初期/後期でフード周りが違うとされ、情報が混ざりやすい。
  • GEN2
    • ロールして襟に収納(roll & stow)が前提の説明になりやすい。
    • 極寒用の追加フードを面ファスナー(hook & pile)で後付けできる設計が明記される(陸軍GEN2側の整理で特に出やすい)。

GEN2は「収納+追加」でフード運用が分かれる個体がある。

フロントジッパー/前立て(雨の入りにくさ)の違い

  • GEN1
    • 2WAYフルジップ+ストームフラップで守る構成が定番として語られる。
  • GEN2
    • ジッパー周りを含め、濡れポイント対策を強く意識した説明の個体がある。

GEN1は“定番の守り方”、GEN2は“濡れ対策の説明が濃い個体が混ざる”。

ベンチレーション(換気)の違い

  • GEN1
    • 脇下のジップ換気(underarm openings)が基本。
  • GEN2
    • 脇のジップベント(armpit vents)は継続(説明もここが中心になりやすい)。

換気はどっちも“脇下ジップ”が押さえどころ。

ポケット構成の違い(断定できる所だけ)

  • GEN1
    • 下部の大型ポケット(カーゴ系)×2
    • 内側マップポケット(アクセスできる構造)
    • 左袖ポケット
      → “昔ながらの定番配置”でまとまりやすい。
  • GEN2(USMC系=APECSの説明が具体)
    • 下部ポケット(手を入れやすい入口の個体が多い)
    • 胸ポケット
    • 上腕ポケット
      用途別にポケットが増えた構成として説明されやすい。

GEN1は“定番配置”、GEN2(特にUSMC系)は“用途別に分けた収納”が目立つ。

袖口・裾・内側スカート(隙間風対策)の違い

  • GEN1
    • ウィンドスカート付きウエスト/裾にドローコードで絞る説明が基本。
  • GEN2
    • エラスティック(ゴム)寄りのウィンドスカートが明記される(陸軍GEN2側の整理で出る)。

GEN1は“ヒモで絞る”、GEN2は“ゴム寄り(と明記される個体がある)”。

補強(肘)の違い

  • GEN1:補強自体は語られる(仕様の書き方は個体差)。
  • GEN2:肘の補強が具体的に説明される個体がある(販売説明でも出やすい)。

赤外線対策(NIR)の違い

  • GEN1:NIR表記が前面に出ない個体が多く、タグだけで断定しにくい。
  • GEN2:NIR対応が明記される個体があり、表記で拾えることがある。

NIRはGEN2のほうが“表記で当たりを引ける個体”がある。

着用感(硬さ・静かさ)の違い

  • GEN1:硬め・シャカ感が強いと言われやすい(個体差あり)。
  • GEN2:GEN1より柔らかい/静かと説明される個体がある(個体差あり)。

ここはGEN差より“ロット差・メーカー差”が体感に出やすい。

素材(規格)の違い

  • GEN1
    • “Parka, Cold Weather, Camouflage”系としてMIL-P-44188で整理される個体がある。
  • GEN2(陸軍側の整理)
    • 基布がMIL-DTL-31011 Type III Class 4、パーカ規格がMIL-DTL-32184で整理される。

どっちも防水透湿ラミネート。GEN2(陸軍)は規格番号で追いやすい。

防寒(暖かさ)・防風について

  • 前提:どちらも「中綿で暖める服」ではなく、雨風を止めて“中の保温を守る”シェル。
  • 体感差が出るのは、膜の性能差というより首・裾・袖の“隙間風の潰し方”。

暖かさは中に着る物で決まる。シェルは“隙間を潰すほど寒くない”。

まとめ

GEN1は、定番ディテール(大きい下部ポケット、内側マップポケ、ウィンドスカート+ドローコード、脇下ジップ換気)で「防水防風を優先して守る」クラシックなゴアパーカ。

実物 米軍 ECWCS Gen1型パーカー ウッドランド迷彩 ↓

GEN2は、その守りは維持しつつ、フード運用(襟収納・追加フード)、ポケットの用途分け、細部の運用面が“軍種・ロットで作り分けられて出てくる”ゴアパーカ。(海兵隊はMARPATがAPECS名義で出るのに、国内ではGEN2扱いで並ぶことも多い)

実物 U.S.M.C. ECWCS Gen2 パーカー ウッドランド迷彩 ↓

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