アルキメデスの大戦を見たら菅田将暉の数学に引き込まれた!

戦争映画
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アルキメデスの大戦は、戦艦大和の建造に関する日本の戦争映画。
菅田将暉の演技力が凄いのなんの!背筋がゾッとしたほどだ。

ちょっとネタバレ。
映画が始まって、いきなり昭和20年4月7日 坊ノ岬から始まった。戦艦大和 VS 米軍機(爆撃機・雷撃機・戦闘機)のドンパチ。さすがに日本軍の火力は大和以下10隻では話にならない。

戦闘シーンの迫力は文句なし。

序盤でいきなり大和の最後を迎え、そこから大和建造の話になっていった。

そこで思ったのが、「まさか戦闘シーンはこれで終わって、後は日本戦争映画によくありがちなダラダラと話をするだけじゃないだろうな・・・」と懸念しながら見ていた。

しかーし!

菅田将暉が登場してからこの映画に引き込まれていった。

僕が戦争映画に期待することは、基本的に戦闘シーンの迫力と凄まじさだ。でも、アルキメデスの大戦の面白さはそこにあらず。菅田将暉の数学力だ。

ようするに数学の天才だが、これが見ていてとても楽しい。美しい物ならなんでもかんでも寸法を測る姿や熱心に戦艦の設計図を描いたり、見積をしたりと、その姿と演技力にかなり引き込まれた。戦闘シーン以外でこんなに引き込まれた日本映画は今まで見たことがない。

映画を見てる最中に、思わず自分の机の寸法を測ってしまった(笑)

そして特に印象に残ったシーンは、大和の欠陥に関する場面!あれには背筋がゾッとした。「すっげー!」の一言に尽きる。このシーンは、映画を一通り見た後に2~3回ほど見返した。

とまあ、こんな感じでアルキメデスの大戦はとても楽しい日本の戦争映画ということ。
戦争映画が好きな人でまだ見てない人は絶対に見るべき作品だと思います!

最後に、アルキメデスの大戦での菅田将暉の名言を書いて終わります。

「最初からできないと決めつけるのが君の悪い癖だ!」